活動予定

目次

1年間の予定

通常稽古

日時: 木曜 17時から21時まで、土曜 9時から13時
(日時は、学生会館の開館時間に合わせて変動します。)
場所: 新学生会館 2階 和室 → 地図はこちら

通常稽古は、薫風流の先生をお迎えして行っており、本会の活動の主軸となります。
堅苦しい雰囲気はなく、お手前をする人以外は足を崩し歓談することも多いです。
1・2年生だけでなく3・4年生、院生や他大学の学生も参加しており、幅広い学年・分野の人との交流があります。

集中稽古

長期休暇中は通常稽古をお休みし、休暇の終わりに3日ほど集中的にお稽古を行います。
短期間で繰り返し練習できるため、お手前を身につける絶好の機会です。

お茶会

夏のお茶会(8月隔年)

2年に一度、夏にお茶会を行います。お客様に涼しんでいただけるよう、水と氷を用いて淹れた玉露(冷茶)でおもてなしします。

松屋銀座での呈茶 (10月)

2017年から参加しています。
松屋銀座にて、煎茶道や玉露についてより多くの方に知っていただくため、玉露の2煎出しを振る舞います。

松屋銀座7階食器売り場にて。

駒場祭 (11月)

春から夏に入会したメンバーにとっては、初めて人前でお手前を披露する場となります。
普段は授業が行われている教室で、机の上でお手前をします。
毎年、幅広い年代の方がいらっしゃいます。

駒場祭では、立礼式 (椅子と机を用いる方法)でおもてなし。

師走茶会 (12月)

普段のお稽古の成果を披露する場として例年12月に、目白庭園、池上梅園、常盤小学校などの茶室で、お茶会を行います。

師走茶会にて。師範を取得する人のお披露目の席。

四季ごとの様子

春休みは、新歓の準備。新学期に向けて、さらに美味しくお茶を淹れることができるように、技を磨きます。

八十八夜を迎えてやってくるのは、新茶の季節。茶摘み・製茶を体験したり、新茶のお手前を練習したり……、木に生えた葉の状態から、加工され、淹れて飲むまでの過程を学べるのは、この季節ならでは。

春の活動
春の集中稽古(3月)
サークルオリエンテーション(4月)
通常稽古(4月~)
茶摘み・製茶体験
全国煎茶道大会の見学(5月)
かつてはお稽古場所から桜が見えました

暑さに負けず、涼やかに。氷と水で淹れる「冷茶」を練習したり、「洗盆式」というお盆の上でお茶碗を洗うお手前をしたりします。

夏の活動
通常稽古(~7月)
夏のお茶会(8月・隔年)
夏の集中稽古(8または9月)
冷茶

秋から冬にかけては、お茶会が続きます。より多くの方に美味しさを伝えられるよう、玉露の練習に余念がありません。

秋の活動
通常稽古(9月~)
松屋銀座での呈茶(10月)
東京大煎茶会の見学(11月)
駒場祭茶会(11月)
駒場祭でのお手前

かいお茶が待ち遠しい季節。玉露だけではなく、焙じ茶のお手前もします。お手前の中では、茶葉を焙じる場面も。香ばしい匂いが部屋に、さらには廊下に漂います。

冬の活動
通常稽古(~1月)
師走茶会(12月)
焙じ茶のお手前

お楽しみ

茶摘み・製茶体験

お茶屋さん、農家さんの協力のもと、2019年からスタートしたイベントです。茶の木についている葉を摘むところからはじまり、手揉みにより加工し、急須で淹れて飲むまでの過程をまるごと知ることができる機会です。

手で茶葉を揉む様子。

旅行

会員同士の親睦を深め、思い出を作るために泊まりがけで旅行に出かけます。
日光や那須へ行った年もあります。近年は5月に、京都宇治の黄檗山萬福寺で開催される全国煎茶道大会に見学に行きます。

全国煎茶道大会で訪れたお茶席。

お茶会見学

希望者は5月に京都 黄檗山萬福寺で開催される全国煎茶道大会、11月に東京大煎茶会へ見学に行きます。
大会には様々な流派の方だけではなく、お道具屋さんも参加しているため、他の流派のお手前を見たり、お道具屋さんで煎茶の道具を探したりすることが可能です。